2月の立春が近づいてきました。
その前日の節分 旧年の鬼を追い払い、新しい春を迎えるための前夜祭、大晦日のような日。
鬼は寒さや心の弱さ、風邪などの病気とマイナスなものすべてをさします。
鬼を豆で追い払い、家の中に戻ってこれないようにさわると痛いヒイラギやヒリヒリする唐辛子。
強いにおいのイワシを玄関におく習慣があります。
洋の東西を問わず、とげのある植物、においのきついものは
人に害をもたらすものを追い払う魔よけの意味に使われます。
言葉も文化も違い、情報の行き来もない頃から
風習や願いに大きな違いがないのは 不思議といえば不思議ですが
それはきっと人が考えることは大体同じということですね。
今現在のみんなの願いは コロナが早くおさまること。
節分の豆、コロナに投げちゃおう!
今回の「豆」は一人一人がちょっとだけ気を付けて生活する事なのかな、って思います。
市場で見つけた節分の玄関飾り。
イワシを一緒に飾るのはカラスも来ちゃうし、むつかしいけど
これなら飾りやすいね。